#39 言葉の壁は笑顔で乗り越えられる！

ギャッベやキリムを織るカシュガイ族に会いに行く旅〜マシィん家〜

こんにちは！ヨシカワです！

シラーズの南１００kmのところにあるカシュガイ族の街フィルザーバードにて

イランに来て６日目！

この日はシラーズまで戻ります！

戻る前に立ち寄った場所

それは、マシィの家！

前日にパスポート事件があり、その時に一緒に付き添ってくれたムハンマドのいとこのマシィ。

↓↓前日のパスポート事件の記事はこちら↓↓

#34 パスポートを持っていかれた・・・

家に入ると庭の木陰でトウモロコシを焼いているマシィ

ムハンマド「用事があるから少しここで待っててくれ！」

ムハンマドは付きっきりでイランを案内してくれている２６歳の青年

僕「OK!!」

ムハンマドはどこかに行ってしまいました。

マシィは英語が全く話せません・・・

・・・

もくもくとトウモロコシを焼くマシィ

平日の昼間から実家の庭でトウモロコシを焼くマシィ

仕事はしてなさそう・・・笑

焼きあがったトウモロコシに塩とレモンをかけて笑顔で渡してくれるマシィ

僕「センキュー」

（見るからに美味しそう！）

（いただきまーす！）

（予想通り美味しい！）

（トウモロコシの甘みを引き立てる塩とレモンの酸味が最高！！）

僕「グーーッド！！」

微笑むマシィ

１本食べると、もう１本勧めてくるマシィ

僕はさっきお昼を食べたばかりで、お腹がいっぱいだったので、「もうお腹いっぱいだ」と言葉とジェスチャーで伝えてると・・・

マシィは、トウモロコシのからを指差したあと、ジェスチャーで自分を指差したあと手で６を作った。

たぶん

「おれはもう６本も食べたぜ！」

と言いたいのだろう。笑

そして、もう１本食べることに・・・笑

（お腹いっぱいでも美味しい・・）

（僕はもうお腹いっぱいでリラックスモードへ・・・）

30分ぐらいするとムハンマドが戻って来ました。

（意外と言葉が無くてもジェスチャーと笑顔でなんとかなりました。笑）

（マシィもずーーっと笑ってたし、、笑）

覚えた言葉

僕「ス　イッチ！」（水どうぞ）

「ス」が「水」で「イッチ」が「どうぞ」だそうです。

トウモロコシに食らいつくムハンマド２６歳

日本人が庭にいることが気になって家から出てきたマシィのお母さんとお兄さんのお嫁さんとその娘

トウモロコシを食べ終わると外は暑かったので、家の中へ入れてくれました。

家の中がめっちゃいい感じ！

真ん中に立っているのは、マシィのお父さん

そして、絨毯をいろいろ見せてくれました。

シカが大きく織られた鮮やかな絨毯

ムハンマド「これはラグは撮ったか？」

ムハンマド「テイク フォト ミー」

（１時間に１回は言われる「テイク フォト ミー」いただきました。笑）

クジャクが２匹壮大に織られた圧巻のキリム

見せてくれたキリムを丁寧にたたむマシィ

一人遊びするマシィの姪っ子

（めちゃくちゃ美人さん）

最後に縦笛を披露してくれたマシィ

竹で作った縦笛

（僕も少しやらせてもらったんですけど、全然音が鳴らなかった・・・）

以上マシィのじ実家でした！

ありがとうマシィ！！

つづく