#14 スークに行く前に伝統工芸館で・・

#14 スークに行く前に伝統工芸館で・・

モロッコ渡航記(マラケシュ)〜モロッコラグを求めて〜

「#14 スークに行く前に伝統工芸館で・・」

 

最近、服装に困ってます。

暖かいのか寒いのか、、、

コート?ニット?ジャケットだけで寒くないのか、、

 

毎日朝悩む・・

それで時間が過ぎていく、、

 

だから、服は「春・秋」より「夏・冬」の方がハッキリしていて好きだ。。笑

 

 

こんにちは!ヨシカワです!

 

【おさらい】

#1 ちょっくらモロッコに行ってきました。

#2 モロッコのイメージ

#3 成田国際空港からカサ ヴォヤジャー駅

#4 カサブランカからマラケシュまでの行き方

#5 やっと古都マラケシュに到着

#6 マラケシュのホテル

#7 マラケシュ夜の散歩

#8 マラケシュで朝食を

#9 マラケシュの朝は遅い

#10 もともと宮殿のマラケシュ博物館

#11 バヒア宮殿の行き方

#12 バヒア宮殿は迷路!?

#13 マラケシュのカフェKif Kif

 

おしゃれカフェで腹ごしらいは完了。

 

次に向かうのは、「Artistic Ensemble Marrakech(伝統工芸館)」

 

まだ絨毯のスークには行きません、、

 

伝統工芸館に行ってすること

 

それは、、

 

『マラケシュの物の価格相場を知る!』

 

どういうコトかというと、

 

事前情報では、

この伝統工芸館にはたくさんのお店が入っているらしく、全てに値札が付いている。

ゆっくり買い物したい人や値段交渉が苦手な方はここがオススメ!

 

 

 

という事は、スーク(市場)では値札がなく、価格は交渉次第ってコトですね。

 

その交渉をするためにも事前にその品物が”いくら”が相場なのかを知る必要があるので、この伝統工芸館で『価格相場を知る』というコトです。

 

では、行ってみましょう!

 

まず、場所は

また、ホテルの近くでした。

 

(宿泊しているホテルの立地がバツグンであるコトを実感してきた、、)

 

エントランスはこんな感じ・・

 

さすが、伝統工芸館っていうだけあって、宮殿のような入り口

 

さっき行ったバヒア宮殿と同じようなタイルの壁や天井の装飾です。

(お店がいっぱいあります)

 

(とりあえず全部見よう!)

 

バブーシュのお店

バブーシュ(Babouche)はモロッコの伝統的な履物。ヤギ・ヒツジ・ウシ・ラクダの革や布を素材に用いて手作業で成型・縫合したもの。バブーシュの名は“ペルシャ語の「足を覆うもの」”を由来とする。アラビア語ではバルガと称する。形状は靴に似るが踵部を踏んで履く履物である。屋外・室内で使用する。男性用・女性用があり、鮮かな染色や刺繍・装飾が施されたものもある。

(wikipedhia参照)

 

モロッコでは「バルガ」とか「ブルガ」って呼ばれています。

 

(かかとを踏んで履く、革の履物のコトですね)

(今回これはサイズ展開が必要なので仕入れていません、、)

(実際に履いているモロッコ人が見当たらなかった・・・)

 

カゴバック屋さん

モロッコでは有名なんです。

水草のストロー素材などで作られたカゴバック。むかしは、これらの素材を使ったザルが編まれていたそうですが、どんどん進化してカバンになったんですね。

 

(ここのお店は値札が一切ありませんでした・・)

 

お昼を食べたcafe Kif Kifの店内にも飾られていましたね。

テーブルの上に乗っているカラフルな上がとんがっている入れ物も同じ水草のストロー素材で作られています。

椅子の座面も同じです。

 

布屋さん

ラグではなく、ブランケットやベッドカバーの柔らかなファブリックが並んでいました。

 

織り機を発見!

(おじさんがしゃがんで、何かしてたから、実演してくれるかなと思って少し待ったけど、一向に織らず、、、)

 

(残念、、)

 

革製品のお店

モロッコは革製品も有名です。

今回は行ってないけど、「フェズ」という街が革のなめしが有名みたいですね。

 

(価格はめちゃくちゃ安かったです)

(仕上げはやや雑です。笑)

 

(本革のわりにどれも安いんですよ!)

(気抜いたら、買ってしまいそうな価格、、)

 

次は銀食器のお店

 

(圧倒されました)

(すごく綺麗)

 

(鏡が可愛かった)

(日本の住宅に合うかどうかを考えると、鏡なら取り入れられるかな、、)

 

ここも値札はありませんでした。

 

陶器屋さん

カラフルな食器やタジン鍋が並んでいました。

 

(食事するときに使う用ではなく、飾って鑑賞する用の陶器かな、、)

 

タイル屋さん

ここは無人で、作業場なのかお店なのかわかりませんでした。

 

 

(お土産に小さいタイル欲しかったな、、)

 

(この絵なんか好き)

(写真のような絵より、抽象画のような未完成さが良い)

(絨毯も同じで、ペルシャ絨毯やトルコ絨毯のような完璧な物より、遊牧民や民族が織った、手織感が前面に出ている方が”温かみ”や”味わい”を感じる)

 

(値段が思ったより高かったので買うのを諦めた、、)

 

 

今回写真で紹介したのは、一部で、まだまだたくさんのお店がありました。

 

もちろん、絨毯屋さんも・・・

(絨毯屋さんは真剣に見すぎて写真を撮ってない、、)

(一番肝心な写真が、、笑)

 

(いや、笑えない、、笑)

 

モロッコラグのベニワレンやボシャルウィット、キリムが山済みでありました。

 

この工芸館では、口コミどうり、ほとんどのお店で接客がありませんでした。

 

 

【伝統工芸館に行って感じたコト】

やっぱり接客はあった方がいい。

伝統工芸館では買う気にはなれなかった。

やっぱり、買い物をするときって、商品の説明をしてほしいし、お尻を叩いて決断を促してほしい。

旅行先では、なおさら。

買い逃したら、簡単に買いに行けない。

接客がしつこくて嫌だ!っていう人もいるけど、僕はそんなこと思わない。

無視されてもガンガンに来る接客スピリッツは、逆に見習いたい。

鬼のメンタルの持ち主だ。

 

 

よし!絨毯のスークへ行こう!!

 

つづく