#1 インスタのフォロワーのカシュガイ族に会いに、、

#1 インスタのフォロワーのカシュガイ族に会いに、、

こんにちは!ヨシカワです!

9月末にギャッベやキリムを織っているイランの遊牧民カシュガイ族に実際に会いに行ってきました。

会いに行った経緯を書きます。

 

 

【きっかけ】

6月からインスタグラムを始めて、ギャッベやキリムなど手織絨毯を毎日掲載しいました。

 

インスタグラムを始めて4日目にカシュガイ族が生活しているテントの写真を紹介したら、「私はカシュガイ族です。ありがとう」というメッセージがたくさん届いたんです。

(なんで?)

と思い調べると、カシュガイ女性のページにボクが載せたテントの写真が載っていたんです。

 

 

(すごい長文の文章書かれてるけど、ふにゃふにゃ文字(ペルシャ語)で何書いてるかわからない、、、)

 

文章はペルシャ語でなにが書いてあるかわかりませんでしたが、私のページを紹介してくれていました。

(ありがとうって言われるぐらいだから、否定的な内容ではないかな、、、)

 

しかも、その女性のフォロワーが3万人

(いや、多すぎでしょ!!)

(え?カシュガイ族ってインスタやってんの!!?)

 

その日だけで、いっきにフォロワーが100人ほど増えました。

(それまで10人ぐらいしかいなかったのに、、ありがとうカシュガイ、、)

 

増えたフォロワーはすべてカシュガイ族でした。

今現在は300〜400人のフォロワーがカシュガイ族なんです。

(たぶん、私は日本一カシュガイ族の知り合いが多いだろうな、、)

 

そこからどんどん感謝のメッセージが届き始めました。

カシュガイ族のフォロワーは日々増えていき、感謝のメッセージも毎日やみません。

カシュガイ族による私の写真のシェアも止まりません。

 

(これは会いに行くしかない!!)

 

そう決心し、急遽、フォロワーのカシュガイ族に会いに行くことにしました。

 

決めたらすぐ行動したい私は、すぐインスタで呼びかけました。

「私はあなた達に会いに行きます!私と会ってくれませんか?」

と同時に、インターネットで航空券を予約しました。

 

エミレーツ航空でドバイ経由シラーズ行き

 

お金がなかったので、最短の最安値で決定

 

往復13万

 

その時夜中1時

 

のちのち、航空券を見返すと、トランジットの時間がすごい。

(え?行き9時間?帰り13時間?え?・・・)

(ま、しょうがないか・・)

 

次の日朝起きると、

 

カシュガイ族からのメーセージが山のように来てました。

「歓迎するよ!」

「私は会えない!」

「私は仕事が忙しい!」

「ありがとう!」

「イスファハンに来たら連絡してくれ」

などなど

 

何人かと連絡を取り合った結果

そして、ムハンマド・カリミという男性と会うことになりました。

彼です。

そうと決まれば、ワクワクの気持ちしかありません。

 

(彼のことは、何も知らないし、大丈夫かな?)

(イランは安全って聞くけど、治安は大丈夫かな?)

(会う約束したけど、本当に会えるかな?)

 

こんなこと、一切考えませんでした。

ワクワクが上回っていたからです。

 

次の日からはイランに行く準備です。

 

 

イランに行くには、ビザが必要なんです。

 

 

ビザの取り方をネットで検索して、いろんな方のブログも読みました。

(みんな言ってることが若干違う、、どれが正解、、?)

(よし、大使館に電話して聞こう!!)

 

プルルルル・・・・

プルルルル・・・・・

プルルルル・・・・・・・

 

(出ない、、)

 

次の日

 

プルルルル・・・・

プルルルル・・・・・

プルルルル・・・・・・・

 

(出ない、、)

 

次の日

 

プルルルル・・・・

プルルルル・・・・・

プルルルル・・・・・・・

 

(出ない、、)

 

結論

イラン大使館は電話に出ません。

ご用の方はお気をつけください。

 

そして、またネットで調べました。

ビザを取るのに、郵送タイプと直接行くタイプの2種類がありました。

 

郵送だと1週間以上かかる

直接だとその場で取れるらしい

 

出発まではあと2週間・・

 

(よし!取らずに行こう!)

 

電話に出ない大使館は信用できなかったので、現地の空港で取る選択をしました。

 

現地でのビザの取り方は後々ご紹介します。

簡単に取れると書いていたので、信じました。

(もし取れなかった、すぐに帰国に、、少し不安、、)

 

ビザを取るのに、滞在場所を記載しないといけなかったので、とりあえず初日だけシラーズの街中のホテルを予約していきました。

 

ホテルもネットで調べて、直接ホテルにメールしました。

 

結局、滞在中ホテルには1回も泊まることはなかったんですけどね。

テントやいろんな民家に泊めさせていただきました

(ありがとーーーー!カシュガイ!!)

しかも、3食付き、カシュガイ族のお・も・て・な・し力は日本をはるかに上回っていました。

食事はほとんどが家庭料理でした。

(いつも冷凍食品ばっかり食べてるから、お腹壊すどころか逆に健康になった感じがするな、、)

 

 

 

 

次は荷物の準備

 

遊牧生活を体験するのにスーツケースは持って行けなと考えリュックで行くことに、、

 

(でも、いつも使っているリュックは小さい。よしこれで行こう)

 

最小限の荷物で行くことに。

 

 

【持っていくものリスト】

  • カメラ
  • お金

以上

 

 

荷物は最小限に・・

(服って何を持って行こう、、イランは暑いのか?寒いのか?今は9月、微妙)

(よし、ムハンマドに聞こう!!)

 

さっそく、メーセージを送りました。

 

私「シラーズは今暑いですか?寒いですか?」

ムハンマド「もうシラーズは、熱くないよ。今はマイルドだ」

 

(・・・・)

 

(わからない)

 

結局ネットで調べることに、、

すると、37℃

 

(めちゃくちゃ暑い!!!!!!)

 

でも、遊牧地は標高が高いから、寒いはずと考え

 

 

 

【持って行った服は】

長ズボン半ズボンTシャツ2枚ダンガリーシャツウルトラライトダウンベストフリースヒートテック上下下着はパンツ3枚靴下3枚

 

全部ユニクロ!

ユニクロ最高!

ユニクロ万歳!

 

これを圧縮袋で少し小さく

 

(これで暑くても寒くても完璧だ!)

(次は、薬を買いに行こう)

 

現地で一番心配していたのは、腹痛です。

ネットで調べると、

「水は飲まないほうがいい」

「生野菜は食べないほうがいい」

「歯磨きもペットボトルでしました」

いろいろ出てきました。

 

(これは、不安、、)

 

 

 

【持って行った薬】

胃薬正露丸風邪薬鼻炎薬酔い止め

 

結果、どれも使わなかったんですけどね。

お腹も壊しませんでした。

(日本ではよくお腹が痛くなるのに、、)

 

人間はそんなに弱くないってことですね。

 

次はお金

ネットで調べると、イランではクレジットカードが使えない。

なにーーーーーーー!!)

日本でイランリアルの換金ができない。

(なにーーーーーーー!!)

 

仕方なく、空港で一応ユーロとドルに換金して持って行くことに

 

日本に帰ってきて、多めに持って行ったので、また成田空港で換金したのですが、手数料だけで約2万5000円が無くなりました。

(なにーーーーーーー!!)

 

日本円→米ドル/ユーロ→リアル

リアル→米ドル/ユーロ→日本円

 

ドバイ

ドル→ディルハム

 

計5回の換金

(手数料って怖い・・・)

 

 

 

【その他持って行ったもの】

ウエットティッシュ2個ポケットティッシュ5個石鹸洗顔歯ブラシ歯磨き粉マウスウォッシュスーパーの袋2枚

 

ウエットティッシュを使ったのは初日だけ、慣れると気にならなくなりました。ちなみに、滞在中は水シャワー1回浴びたのと、川1回入っただけ

イランの人はあんまりお風呂に入りません

乾燥した機構なので、暑いけどあんまり汗はかかないんです。

(とはいうものの、お風呂は毎日入りたい、、)

(これもいい経験か、、)

 

 

 

 

【お土産に持って行ったもの】

・おはし5膳・扇子2本・けん玉2個

 

初日にテンションが上がりすぎて全部あげてしまった。

1番喜ばれたのは、私が手帳用に使っていたフリクションのボールペンでした。

 

お土産を持って行く際は、フリクションペンをどうぞ。

 

これを全部リュックに詰めて、準備万端!!!

 

チャックもギリギリ閉まりました。

 

あとは出発を待つのみ。

 

次回は出発について書きます!!

では、また!