プフとは・・・

プフとは・・・

最近は毎日行楽日和ですね。

天気良すぎて仕事に集中できない、、笑

 

週末かは天気が悪そうですが、、

 

ゴールデンウィークは晴れることを願います。

てるてる坊主つくろかな、、笑

 

こんにちは!ヨシカワです!

 

今回は『プフ』についてご説明します。

プフとは

『プフ』

名前だけ聞いてから、モノを想像すると、すごく可愛らしい丸っこいフェミニンなイメージですよね。

 

『プフ』はこちら

 

(想像どうり!!)

(最初に名前をつけた人は音感でつけたのかな、、)

(意味があるのかな〜)

(気になる、、)

 

(ただ1つ言えることは、ネーミングセンス抜群だという事、、笑)

 

(なんとなく『プフ』の名付け親は女性であってほしい、、)

 

1つ裏切られたのは、革である事、、

音感からいくと、布のイメージが強い

 

・・・

 

このブログ、『プフ』について調べながら書いています。

「ながら」です。笑

そして、ちょうど今発見したこと・・

 

 

『プフ』→『pufu』だと思っていたら、

 

『pouf』→『プーフ』でした!!

 

pouf

  1. 〔衣服の〕膨れた部分
  2. 〈英〉足のせ台◆【同】hassock
  3. プーフ◆18世紀に流行した、ふっくらと高く結い上げた女性の髪形

 

(いろいろ妄想したのに、、笑)

(ふっくらとしたモノっていう意味があるんですね。)

 

 

雑談はさておき本題に入ります。

 

モロッコの『プフ』とは

上の写真のような、山羊革に刺繍をほどこした、手作りのオットマンの事です。

 

ファブリックで作られたモノもありますが、代表的なのは山羊革です。

 

現地では、着なくなった服使わなくなったタオルや布物を中に詰めて使っています。

 

着なくなった使わなくなったがポイントです。

 

革製品なので、最初は革特有の臭いがあります。

まだ着たり使ったりする予定がある物だと、臭いがついてしまう恐れがあります。

 

もし、余っている物がない場合は、

圧縮袋に入れてから使ったり、100円ショップなどで販売している発泡スチロール等をうまく活用していただくといいかもしれません。

 

すべてハンドメイド

『プフ』はすべてハンドメイドです。

ミシンなどは使わず手作業で縫い合わせて行くため、完成までは2日ほどかかります。

 

(意外と早い、、)

 

使用しているのは、山羊革です。

山羊の革はヒツジの革より厚く丈夫で、オットマンには適しているのです。

牛革は高額になるため使われません。

 

製作に使われる糸は2種類です。

革と革をつなぎ合わせる糸と刺繍用の糸です。

じっくり糸を見ていただくと、革と革の間に糸が3回糸を巻きつけられています。

これを繰り返し、作業を進めていきます。

この3回転させて作った結び目は1つの『プフ』につき、2000以上あるのです。

 

(大変な作業ですよね、、)

 

革の味わい

革の表面には、加工の際に出来るカスレなどが残ります。最初は革本来のムラが目立ちますが、 使用していく間に革の色が少し濃くなっていくため、革のムラや汚れも目立たなくなっていきます。

これもすべて風合いとして、ご了承ください。

 

『プフ』ご紹介

#1 煉瓦

Φ50×H30cm

 

#2 エクリュ

Φ50×H30cm

 

#3 自分だけの「とくとうせき」

w70×d63×h22cm

これは、モロッコのベルベル人が織るベニワレンをオットマンにしたモノ

 

よろしくお願いしまーーーーーす。