#16 スークでの値段交渉の仕方【マラケシュ】

#16 スークでの値段交渉の仕方【マラケシュ】

モロッコ渡航記(マラケシュ)〜モロッコラグを求めて〜

「#16 スークでの値段交渉の仕方【マラケシュ】」

 

今日から春っぽい暖かさになっていきますね。

 

週間天気予報見たら来週末は最高気温20℃超えてる!

 

春は花粉がなかったら最高なんですけどね、、

 

こんにちは!ヨシカワです!

 

【おさらい】

#1 ちょっくらモロッコに行ってきました。

#2 モロッコのイメージ

#3 成田国際空港からカサ ヴォヤジャー駅

#4 カサブランカからマラケシュまでの行き方

#5 やっと古都マラケシュに到着

#6 マラケシュのホテル

#7 マラケシュ夜の散歩

#8 マラケシュで朝食を

#9 マラケシュの朝は遅い

#10 もともと宮殿のマラケシュ博物館

#11 バヒア宮殿の行き方

#12 バヒア宮殿は迷路!?

#13 マラケシュのカフェKif Kif

#14 スークに行く前に伝統工芸館へ

#15 絨毯スーク(行くまで 編)

 

絨毯のスーク(市場)に到着したところからです。

 

 

【スークでの買い物をスムーズにしたい】

 

これは絨毯ではないんですが、スークでお土産を買った時の話です。

 

ボク「これはいくらですか?」

店員さん「500DHだ」

ボク「高いな〜」

店員さん「じゃあ、いくらだ?」

 

(え!?逆に聞く!?)

 

ボク「200DH!」

店員さん「それは無理だ!」

店員さん「300DH」

ボク「200!」

店員さん「いくらなら出せる?ミニマムを教えてくれ!」

ボク「だから200」

店員さん「それは無理だ!」

ボク「OK!じゃあ他の店に見に行くよ!じゃあ!」

店員さん「わかったよ!200でいいよ!」

 

どこのお店いってもだいたいこのやりとりでした。

 

【交渉を3分で終わらせる3つのポイント】

1、「ほしい」という感情を捨てる!

これは、絨毯に限らず、すべてのスークで言えることです。

なぜ、「ほしい」という感情を捨てなければいけないのかというと、価格交渉に勝つためです。

今回訪れたマラケシュの旧市街には、すべて見切れないほどのお店がありました。

だから、同じ物がだいたいどこかに並んでいます。

「自分が今ほしいと思っている商品は他の店でも売っている」という気持ちで商品を見ると、落ち着いて価格交渉ができます。

 

「ほしい」という感情が先行すると、上の例でいえば「300DH」で購入してしまっていたでしょう。

 

2、途中で帰ろうとする・・

値段が絶妙なラインを突いている必要があるんですけどね。

本当に安く言い過ぎていると、引き止めてはきません。笑

だから、「商品の相場」は知っておく必要があります。

その価格のちょっと下を言うと8割ボクの例えの流れになります。笑

これ面白いように、みんな同じ商談の仕方だったんです。

マラケシュだけかもしれないですけど、、

 

3、笑顔を忘れない

言葉は通じなくても笑顔は通じます。

高橋優さんは「福笑い」という曲で、

「きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う」と歌っています。

ほんとに、これは実感しました。

相手も人間です。お客さんだからといって上からいけば、いい接客は受けません。

これを目の当たりにしたのは、韓国のお客さんを見た時でした。

めちゃくちゃ強気で金額を聞いてたのですが、店員さんに全然相手にされていませんでした。

 

この【3つのポイント】さえおさえれば、交渉時間は3分で終わります。

 

 



これ、例外もあります!

 

それは絨毯です!笑

 

 

手織絨毯って一点物なんです。

他にもいろいろあるのはわかっていても、「これがほしい!」っていう感情が出てきてしまうんですよね〜笑

 

【「これがほしい!」ってなってしまった時の交渉方法】

・まとめ買い交渉

金額が下がらず、これがほしいから帰るそぶりも見せれない、、

そんな時は、「まとめ買い交渉」

 

例えば、絨毯を1点1000DHから価格が下がらない場合は、

「わかった!1000DHでいいよ!」

「でも、このクッションカバー2つをつけて1000DH」

「お願い!!!!!!」

 

 

ポイントは笑顔で「お願い!!!!!!」と言うこと!

 

これでだいたいOKです。笑

 

 

以上、「スークでの買い物をスムーズに行う方法」でした。

 

つづく