#4 カサブランカからマラケシュまでの行き方

#4 カサブランカからマラケシュまでの行き方

モロッコ渡航記〜モロッコラグを求めて〜

 

「#4 カサブランカからマラケシュまでの行き方」

 

こんにちは!ヨシカワです!

 

前回のブログ「#3 成田国際空港からカサ ヴォヤジャー駅

 

 

今回はカサヴォヤジャー駅に到着したところから書いていきます。

 

駅はこんな感じの白い建物です。

(工事中で全貌が見えず、、)

(しかもバタバタしていて駅構内の写真を撮り忘れました、、)

 

駅前はこんな感じです。

(緑も豊かでマンションもあって、都会感がありましたね〜)

 

これが電車のチケットです。

1号車だけ指定席であとはすべて自由席です。

そして、このチケットは指定席の1号車のチケット

 

現地時間14:45

電車の時間16:55

 

(出発まで2時間もある・・・)

 

駅には小さな売店しかなく、やることもなかったので、ちょうど来たマラケシュ行きの電車に飛び乗りました。

 

もちろん自由席で、、

 

カサ ヴォヤジャーからマラケシュ駅まで

約240km

(東京からだと静岡県の浜松ぐらいの距離感ですね。)

 

所要時間は約4時間(電車)

 

(新幹線ではなく、特急電車という感じですね)

 

電車に乗り込むとすごい人で満席、、

 

電車は片側廊下で席はすべて部屋になっていました。

1部屋に対面で4席ずつの計8席

 

廊下や連結スペースにも人が立っていて満員

旅行客は見当たらない、、

 

ボクは廊下にスーツケースを置きそこに座って過ごす。

(人が多いわりに廊下の行き来が激しい・・・)

(全然落ち着かない・・・)

(これが4時間か、、)

(泣けてくる、、)

 

 

窓には「Issue de secours」の文字が、、

おそらくフランス語であろう、、

 

こういう時は「グーーグーール ほんやく〜」

Google翻訳のアプリを使い翻訳してもらいます。

 

文字の部分を携帯で写真を撮り、

その文字の部分を指でなぞると・・・

 

 

出ました!

「非常口」

 

(なんて便利なアプリなんだ・・・)

(すごい世の中になったもんだ・・・)

 

(この腰窓は非常口だそうだ、、)

(横の窓と比べると、たしかにこの窓だけ手すりが付いていない)

 

窓は”はめ殺し”でレバーとかもなく開けれる気配はありません。。

 

(逃げる時は、ブチ破るしかなさそうだ、、)

(しかも腰高の逃口)

(スムーズに逃げれず混乱しそう、、)

 

 

 

(モロッコの非常口は怖い、、)

 

そんなことを考えながら、車窓からのどかな絵に描いたような風景を眺める。

(窓は汚め、、)

 

(みんな眺める、、)

 

少し空いてきたので、写真を撮りに車両の連結スペースへ、、

内装はブルーを基調とした爽やかな印象

スチームパンクを彷彿とさせる歯車のようなデザイン

 

・・・

 

 

そして、席が空いたのでモロッコの方が「座りなさい。」と声をかけてくれた。

 

(モロッコ人の人情味溢れるやさしさに触れる、、)

 

座ったあと、「ありがとう!」と言うと、、、

 

 

お金を要求された。

 

(これがモロッコ流のコミュニケーションの取り方だ。笑)

 

「持ってない」というと

モロッコ人たちはボクのiphoneを指差して笑いながら何か話している。

 

(アラビア語は理解できない、、、)

 

その後は、再度請求されることはなく、和やかな雰囲気で時間が流れていく。

 

(モロッコに行かれる方はお金を請求された場合は、「持っていない」と言いましょう。笑)

 

 

そして、トイレに行くことに、、

車掌さんがいたので、トイレの場所を聞くと、1号車まで案内された。

 

トイレに入ると便器の中にルーズリーフの紙が、、、

(モロッコの人は何事も水に流す性格のようだ・・・)

 

そうこうしているうちに”マラケシュ駅”に到着!!

 

到着時間は18:35

だいたい3時間半でした。

 

日本時間は3:35

成田を出発してから約29時間半

 

(疲労感がすごい、、)

(ただ、高揚感もすごい、、)

 

夕焼け色に染まるマラケシュ駅

 

 

つづく