#13 カシュガイ族のソウルフード「ボズゴルマ」
- 2017.11.14
- カシュガイ族と出会う旅
ギャッベやキリムを織るカシュガイ族に会いに行く旅〜羊を食す〜
こんばんは!ヨシカワです!
前回は、ヒツジをさばく話を書きました。
今回は、そのヒツジの調理に入っていきます!
遊牧民のお母さんが羊の腸を水で流しながら、
う◯ちをかき出してます。
談笑しながら、お肉を小さく切り分けてます。
包丁をトギトギ♪
お皿の裏面で包丁が遂げるって知っていました?
こんなの初めて見ました。
(今度やってみよう・・)
お肉もどんどん小さくなってきました。
僕は手伝わずに、歌いながら見てます。笑
肺に空気を入れると膨らみます。
当たり前ですけど。。笑
これ膨らましてるのに意味はないです。
僕らに見せてくれているだけ、、
その頃、お母さんは火の準備を、、
もちろんチャッカマンで火はつけます。
木はその辺に落ちているものを使います。
イランは乾燥しているので、木もすぐ火がつきます。
そして、お父さんは水タバコを吸っていました。
この方は、遊牧民のお父さんです。名前は確かアズダリだったと思います。
このときに年齢聞いてみました。
お父さん少し英語話せるんです。
インスタグラムにも書いたんですけど、
何歳に見えますか?
僕「お父さん、何歳ですか?」
お父さん「45」
僕「・・・」
僕「45?」
このとき指のジェスチャー付きで聞き返しました。
お父さん「45」
(絶対ウソやん!!)
お父さん「45」
(かたくなやな〜)
(めっちゃダンディ)
(遊牧民やから苦労してるんかな〜)
(いや、絶対45ではない)
水タバコ少し吸わせてもらいました。
味もなくただただ煙を吸う感じでした。
美味しくはなかったです。
ソマヤが料理中です。
火をつけている木を見て欲しいんですけど、
枝じゃなくて丸太!
(豪快!)
このまんま火がつくぐらいイランは乾燥しているんですね。
カレー粉のような香辛料が入りました。
サフランかな?
小さい鍋には、腸詰が茹でられています。ソーセージみたいな感じかな?
いい香りもしてきました!
(おいしそー)
おいしそうやな〜っていう顔で見てたら味見させてくれました。
アツアツ
(ソマヤがすごい顔してる。笑)
おいしーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ちょっと油っぽかったですが、少しカレーっぽい風味のある味です。
こちらはお母さんのパントリースペース。
気をうまく組んで収納されていますね。
そして、ついに完成しました!
料理名は、「ボズゴルマ」
カシュガイ族のソウルフードだそうです。
(エスマイルがすごいカメラ目線・・笑)
これをナンに挟んで食べたんですけど、めちゃくちゃ美味しかった。
イランで食べた食事の中で1番美味しかったのはこの「ボズゴルマ」です。
本当に感謝しながらいただきました。
すごく貴重で素晴らしい体験でした。
つづく
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