#12 食べる時に感謝してますか?命のありがたみを体験!

#12 食べる時に感謝してますか?命のありがたみを体験!

ギャッベやキリムを織るカシュガイ族に会いに行く旅〜ヒツジを・・・〜

 

こんにちは!ヨシカワです!

 

今回は僕たちのためにヒツジの屠殺(とさつ)について。

 

僕たちのために、遊牧民の方がヒツジをさばき、料理してくれました。

このヒツジを今からさばいてもらうのですが、

 

哺乳類が目の前で殺されるのは、すごく衝撃的で、「かわいそう」という気持ちが湧いてきました。

このあと食べるのに、、

 

僕自身、ベジタリアンでもないし、お肉は大好きです。

 

もちろん、食べる時に「かわいそう」って思ったことはないです。

 

普段「かわいそう」と思って食べてないのに、殺すところを見ると途端に「かわいそう」と思う、、

矛盾してますよね。

 

これを目の当たりにしたからこそ、日々食べているお肉のありがたみを感じることができました。

 

ここから、遊牧民のヒツジをさばく手順をざっくり説明していきます。

動画も撮影してきたのですが、ここでは、写真だけにしておきます。

 

見たく無い方はここで終わりにしてください。

 

 

 

 

 

 

大丈夫ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは説明します。

 

最初に、ヒツジに大量の水を飲ませて、

(窒息させるのかな?)

そのあとに、ヒツジの首から切っていきます。

ここが1番見ていて辛かったですね、、

 

首の骨は持っていた包丁ではきれなかったので、力で折っていました。

「ポキッ」

(目をそらしたくなる、、)

 

次は、皮をはいでいくんですけど、

その前に、足の付け根から細い竹の筒を差し込み、皮膚と毛の間に空気を入れていきます。

(すごく膨らみます!)

そうすることで、皮をはぎやすくなるんですんね。

ヒツジがパンパンに。。

 

次は足の付け根からナイフで皮をはいでいきます。

足の皮がむけると、木に足を結びヒツジをぶら下げます。

ある程度むけると、ナイフは使わず手で向いていきます。

この時に少しお手伝いさせていただきました。

真剣にやってます!

手はグッドサインの親指を立てない形で、皮と皮膚の間に腕を入れていきます。

 

皮が完全に剥けました。

次は、内臓を取り出します。

けっこうグロテスク、、

気分悪くなったらごめんなさい。

 

食べない内臓は投げると、

犬や鶏が食べていました。

 

犬って何でも食べるんですね、、

 

開いていきます。

 

意外と血がでない、、

 

これでおしまいです。

ここまででだいたい1時間かかりました。

ここからは調理のために、さらにお肉を細かく切っていきます。

 

(いや〜ほんとにいい経験させてもらいました。)

 

いま、お肉を食べる時は、この映像が頭に思い浮かぶので、

本当に感謝の気持ちが芽生えました。

 

これもなかなか体験できることじゃないですよね。

 

今日はここまで。

 

つづく