ベルベルバスケットとは
- 2018.03.21
- コラム
ベルベルバスケットとは
モロッコのベルベル人がひとつひとつ「手」で作ったバスケットです。
カラフルなものが多く、そのデザインは全て作り手の感性で決まります。
材料は、乾燥させた「スマル」という植物を使用しています。
その植物に毛糸を巻きつけて柄にしていくのです。
机に置いてある緑と青のがベルベルバスケットです。
もともとは、、
「ザル」として作られていたそうです。
パンなどの食物を載せる「ザル」や装飾品として壁などに飾る「ザル」
いろいろな使われ方をしていました。
このようにお皿のような底の浅いモノを壁や棚に飾っています。
カラフルでデザイン性もあるので、アートといて飾ってもおしゃれですよね。
それが、徐々に変化していき、バスケットやカバンになっていったそうです。
このcafé kif kif さんではランチョンマットや鍋敷き、パンを入れるカゴ、全て水草でできたものを使用していました。
(モロッコはは乾燥地帯なので、こういったものが生活の知恵として発展したのかな・・?)
inie japan の扱うベルベルバスケット
すごくシンプルなチョイスをしてしまいました!笑
カラフルなモノばかり見ていると、どれがいいのかわからなくなり、
そんな中、落ち着いた配色のバスケットがビビっときたんです!
では、一つずつ見ていきましょう、、
Φ23×H31cm
色がすごく気に入りました。
薄群青色・・
ちょっとグレイッシュなブルー
この色ど真ん中で好みです。笑
Φ22×33cm
ベルベル人が織るベニワレンを彷彿とさせる白と黒のデザイン。
下に敷いている絨毯がベニワレンです。
てっぺんに付いているボンボンもかわいいです。
Φ25×32cm
爽やかな白をのバスケット
日本人の好きな色1位「白」
全然主張しない「やさしい」存在
まとめ
「入れるモノがあるから、入れ物を探す」
のではなく
「この入れ物を使いたいから、入れるモノを探す」
そんな気分にさせてくれるバスケット
それが、「ベルベルバスケット」
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